会社概要
名称 | 日澱化學株式会社 (NIPPON STARCH CHEMICAL CO.,LTD.) |
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所在地 | 〒532-0032 大阪市淀川区三津屋北3-3-29 TEL 06-6309-1260 FAX 06-6309-1265 |
資本金 | 1億円 |
創立 | 1917年5月 |
主な業務 | 加工でんぷんの製造・販売 |
主要取引銀行 | 三菱UFJ銀行 りそな銀行 みずほ銀行 |
営業所 | 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-2-13 TEL 03-5255-7472 FAX 03-5255-7475 |
関連会社 | NIC STARCH PRODUCTS LTD. |
アクセスマップ
本社
営業所
沿革
- 1917.05
- 合資会社日本澱粉製造所設立
赤玉印(Red Ball Brand)の商標にて、日本で始めて加工でんぷんの生産を開始 - 1942.05
- 株式会社に改組し、日本澱粉製造株式会社となる
- 1955
- 架橋でんぷんの生産を開始
- 1957
- アルファ化でんぷんの生産を開始
- 1960
- でんぷん誘導体(エーテル化でんぷん)の生産を開始
- 1962
- 特許取得した流動焙焼装置による焙焼デキストリンの量産化を開始
- 1964
- スプレードライヤーによる酵素デキストリンの量産化を開始
- 1965.06
- 東京営業所開設
- 1967.08
- 創業50周年を契機として、日澱化學株式会社と社名変更
- 1974.06
- 資本金を1億円に増資
- 1987.08
- タイ国で合弁会社 NIC STARCH PRODUCTS LTD. 設立
- 2007.09
- エコアクション21認証登録(工場、研究開発室)
- 2010.04
- 大阪工場内に新社屋竣工
- 2010.09
- エコアクション21認証登録(全社)
- 2017.05
- 創業100周年
メッセージ
太陽のエネルギーと水、そして炭酸ガスを原料として植物中で生産される安全でクリーンな天然資源であるでんぷんは、これまでも資源として、食品や医薬を始め、多くの工業用途でも素材として幅広く利用されてきました。しかし、でんぷんには変質や老化といった欠点があり、その利用には限界がありました。私たち日澱化學株式会社は、1917年の創業以来、この天然資源のでんぷんの特性を生かしつつその欠点を補い、用途に適した新たな機能を付加した加工でんぷんを開発・生産し、様々な分野に提供してきました。
近年では、通信・情報技術の進歩により瞬時に世界中の情報が入手できるようになりました。また食品の保存技術や流通システムの発達で、24時間必要なものを手に入れることが可能となり、私たちの生活は日に日に快適さを増して来ています。より豊かで便利な生活を創造するために、技術革新や新製品の開発はたゆみなく続けられ、それにともない多種多様の機能を持った素材が必要となってきました。
また、一方では「安全」や「エコロジー」「クリーン」「リサイクル」といった言葉がクローズアップされるようになり、人の健康への影響や環境への配慮は、今や不可欠で重要な要素となってきています。これからの未来のために、私たちは更なる成長を目指し、健康、環境や資源(素材)という大きな問題に取り組まなくてはならないのです。
日澱化學株式会社は、食物繊維を多く含んだ食品素材や、生分解性に優れた洗浄剤、リサイクルを可能にする紙器用接着剤、高性能化するコンピューター基板の加工剤、建設残土の安全な処理剤など、新しい製品の開発・生産を通して、様々な分野でチャレンジしてきました。しかし、まだ私たちがやらなくてはならない事は数多く残されています。そして、加工でんぷんにはこれらの問題を解決する無限の可能性があると信じています。